R―1王者・お見送り芸人しんいちを待つ〝険しい道〟 大きくブレークできる王者は少なく…トークの力が不可欠、立ち位置も見つけることが必要2/2ページ

今年で20回目を迎え、これまでに19人の王者を送り出している(5、6回になだぎ武が連覇)。R―1王者でバラエティー番組で大きくブレークしている芸人はそう多くない。決してテレビだけが芸人の成功ではないが、それでも今、テレビでよく見るのはハリウッドザコシショウや霜降り明星の粗品、野田クリスタルといったところか。

「ご祝儀のバラエティー出演も1周したところで、個性を見いだせないまま消えるパターンが多い。芸に秀でていてもフリーでのトーク力がバラエティーには不可欠なのかもしれない。知名度は上がったのだから、後は新しいネタづくりを続け、自分の立ち位置を見つけることが必要なのかもしれないが、ネタ番組が増えつつある今がピン芸人のチャンスだ」と先の高山氏は指摘する。

そして、ここからご祝儀出演が増えるであろうしんいちに対しても、「『歌ネタ王決定戦』では3回決勝に進出し、今回のネタも各音楽配信サービスでシングルリリースされ歌手デビューを飾っている。『冷やし中華始めました』のAMEMIYAや、一昨年のR―1ファイナリストのSAKURAIのように歌ネタを磨き続けることが生き残りへの道だろう」と話す。

ここからがスタートだ。

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