日立グローバルライフソリューションズの過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフMRO―W10Z」は、野菜を中華鍋のような大火力ですばやく調理する「野菜がシャキシャキメニュー」を新搭載。増加する内食でも、栄養をしっかりとりたい人には最適だ。市場想定価格は15万2000円(税込み)。
日立独自のWスキャンで、8眼センサーが15段階にスイングし、120分割で食品の表面温度を測るセンター赤外線センサーと、食品の重さをはかる重量センサーによって、食品のエリアを特定。短時間で温度変化を見極め、最大1000ワットの大火力ですばやく加熱する。
野菜から出る水分を抑えながら仕上げ、緑色鮮やかでシャキシャキの食感で調理できる。青椒肉絲(チンジャオロースー)や回鍋肉(ホイコーロー)は約5分の加熱時間で一気に仕上げる。
「コロナ禍においては、野菜を多くとることを心がけたり、健康に配慮した食事をとることを意識している人が多いが、その一方で、野菜摂取や栄養に配慮した献立や調理に悩んでいる人も多い。こうした課題に対応できる」と同社は語る。
77のメニューを用意した「簡単プラボウルメニュー」では、ボウルに下ごしらえした材料を入れて加熱するだけで完成できるほか、「最短1分スピードメニユー」では、Wスキャンを利用して、加熱時間を自動で調整。野菜をもう少しとりたい際に、副菜を短時間に作ることができる。オーブンレンジで野菜をおしいく調理したいという人にお勧めの1台だ。