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将棋の藤井聡太五冠(19)=棋聖・竜王・王位・叡王・王将、写真=が第80期名人戦順位戦B級1組最終局で、佐々木勇気七段(27)に90手で勝ち、最上位のA級への昇級を決めた。19歳7カ月での昇級は加藤一二三・九段(82)の18歳1カ月に次ぐ歴代2番目の若さとなった。
2022年度に5タイトルを防衛し、王座戦、棋王戦で挑戦権を獲得、タイトルを奪取すれば最大で7冠に。さらにA級で優勝して名人位への挑戦権を獲得、23年春開幕の名人戦七番勝負で勝てば8冠制覇となる。夢のような話だが、今の藤井五冠ならやりかねない。