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2日、オペラ歌手の深見東州氏(本名・半田晴久)がウェスティンホテル東京で「ひなまつりコンサート!(ライトクラシカルコンサート)」を開催した。聴衆は深見氏のほか、7人のソリストの歌唱や30人のオーケストラの演奏を堪能した。
予備校「みすず学苑」の学苑長であり、時計店「HANDA Watch World」8店舗を展開する実業家であり、国内外でゴルフ大会を多く開催、支援するISPS(国際スポーツ振興協会)の会長である半田晴久氏は、(本紙読者には今さら説明不要かもしれないが)芸術家の深見東州としての顔も持つ。3月2日の「ひなまつりコンサート!(ライトクラシカルコンサート)」では、バリトンのオペラ歌手として、舞台に立った。
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幕開けは「サライ」。30人のオーケストラの演奏による深見氏の単独歌唱と、ほかの7人のソリストも含めた圧巻の合唱で、聴衆を一気に引き込む。続いては、深見氏が20年前に総合プロデューサーを務め、主役を演じたオペラ「聖徳太子」から、深見氏やソリストが次々に7曲を歌唱。深見氏からはこのソリストたちをキャストに迎えて、オペラ「聖徳太子」が今秋、再演されることが明らかにされた。
深見氏がコンサート合間のMCで「クラシックはマジメすぎる」と繰り返したように、この日のテーマは「より手軽であること」だった。日本のポップスや「ひなまつり」に続いては、アグスティン・ララ作曲のポップナンバー「グラナダ」。難しい曲としても知られるこの有名曲を深見氏が歌い上げて、前半を締めた。