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名子役からスーパースターとなったのがクリスチャン・ベール(48)。「太陽の帝国」(1987年)のPRで来日した。
オーディションで4000人の中から選ばれた。来日時は、12歳で母親と一緒だった。
インタビューではスーツでビシッと決めていたが、実はかなり緊張しており、インタビュアーが「ネクタイがすてきだね! どこで買ったの?」などと緊張をほぐそうと必死になったものだ。
撮影の感想は「大きな社会勉強をさせてもらった」と目を輝かせていた。監督のスティーヴン・スピルバーグは子役を大成させる天才といわれ、「今後が楽しみだ。スターになっていくだろう!」と予言していた。
子役というと、印象深いのが「シックス・センス」(1999年)の名演技で一躍人気を集めたハーレイ・ジョエル・オスメント(33)。「A.I.」(2001年)ではマネジャーを兼ねた父親と一緒に来日。
インタビューでは、もう大人という感じで、スピーディーではきはきとした応対が記憶に残る。〝サンク・ソウ〟を連発し、ちょっとした大人より礼儀正しいから恐れ入る。
が、休憩に入ると、大好きなポケモンの話に夢中になって、子供らしさを全開し、かわいさもみせてくれた。