世界大戦化する〝サイバー戦争〟 国際ハッカー集団「アノニマス」や義勇兵がロシア攻撃 中国「ファーウェイ」は支援の動きも1/2ページ

サイバー空間の戦闘も激化しているという(ロイター)
サイバー空間の戦闘も激化しているという(ロイター)

ロシアによる侵攻でウクライナが戦火にさらされるなか、サイバー空間でも激しい攻防が繰り広げられている。ウクライナ政府は「サイバー義勇兵」を募り、国際ハッカー集団「アノニマス」もロシアへの攻撃を行った。ロシア側にも当局のサイバー部隊やハッカー集団がおり、見えない戦争が続いているようだ。

ウクライナのゼレンスキー大統領が外国人部隊を編成するため「義勇兵」を募集した2月27日、フェドロフ副首相はIT軍の設立を公表し、「われわれにはデジタルの才能が必要だ」とサイバー上の義勇兵を募った。すでにロシア政府や銀行などのウェブサイトに攻撃を仕掛けたとロイター通信が伝えている。

中東の民主化運動「アラブの春」でチュニジアやエジプトの政府サイトを攻撃、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)にもサイバー攻撃を実施したことで知られるアノニマスも参戦した。ツイッターで「ロシアを標的にする」と宣戦布告、3月6日には、ロシア国営放送などをハッキングし、報道が厳しく規制されているロシアのテレビにウクライナの戦況を伝える映像を流したと報告した。

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