ベストセラー健康法

ウィズコロナで増加する「耳鳴り・難聴」問題 「聞こえ」を改善する「朝の1分耳すまし」1/3ページ

『聴くだけで耳鳴り・難聴を治せる本!』(宝島社)1090円(税込)
『聴くだけで耳鳴り・難聴を治せる本!』(宝島社)1090円(税込)

ウィズコロナの日常になってから、耳に関する新しい問題が浮上している。「耳鳴り・難聴」問題だ。いったいなぜ増えているのか。その理由や、改善するためのトレーニング方法を勧める1冊を紹介する。

「聞こえ」は残念ながら生まれたときから低下し続けている。さらに「マスク生活」になったことで、声をマスクがフィルターのようにブロックしてしまっている。会話が聞こえにくくなり、耳鼻科を受診する人が急増中なのだという。

そんな問題を改善すべく刊行されたのが、『聴くだけで耳鳴り・難聴を治せる本!』(宝島社)。監修者で、国際医療福祉大学病院耳鼻咽喉科教授の中川雅文医師は言う。

国際医療福祉大学病院耳鼻咽喉科教授の中川雅文医師
国際医療福祉大学病院耳鼻咽喉科教授の中川雅文医師

「高齢化や社会環境の変化によるストレスなどにより、耳鳴り・難聴の症状を抱える患者は増え続けています。耳鳴りが重症化すると、鬱・不安不眠といった精神症状を伴うことがあるそうです。本書では、耳鳴り・難聴に効果的なマッサージや食事療法をご紹介、QRコードによる『耳トレ音源』もあります。スマホさえあればどこでも気軽にトレーニングができるのが魅力です」

難聴の2大要因は「騒音」と「動脈硬化」。どちらも音を脳に伝えるために重要な役割を果たす外有毛細胞に負担をかける。少しのダメージなら耳に休息時間を与えることで復活することもあるが、最悪の場合、外有毛細胞が死んでしまい、生き返らせることはできないという。

また、40歳くらいを境に動脈硬化とも深く関わる糖尿病、生活習慣病など持病の治療薬による副作用として耳の聞こえに影響を及ぼす場合もある。検査では正常とされても、7~8割は隠れ難聴がいるという。

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