シニアライフよろず相談室

遺言・成年後見制度 遺産相続の手続きをスムーズに コスト面や柔軟性に欠け、実効性など問題点も1/3ページ

遺言、成年後見制度の相談を受ける前田照子氏
遺言、成年後見制度の相談を受ける前田照子氏

司法書士法人松野下事務所、一般社団法人エム・クリエイトなどから構成される松野下グループ(東京都豊島区)は、人生100年時代の生前対策・相続対策を幅広くサポートしている。前田照子氏(司法書士)に話を聞いた。今回は、遺言、成年後見制度の特色と留意点について。

相続人同士が不仲、平等な分割が難しい資産構成といった理由で、相続トラブルが予見される場合、未然に防ぐ手段として有効なのが遺言の作成です。遺留分(一定範囲の法定相続人に認められる最低限の遺産取得分)の侵害に留意する必要があるものの、遺言を作成することで、自分の財産の承継先を決めておくことができます。相続人ごとに相続させる財産を指定したい場合、相続人以外の人に財産を承継したい場合なども遺言の作成が有効です。また、相続人の人数が多く、円滑な遺産分割協議が難しそうな場合なども、遺言を作成しておけば、相続手続きがスムーズに進むでしょう。

ただし、遺言では、二次相続以降の財産の承継先を決めることができません。「賃貸アパートは、長男に相続させ、長男の死後は、二男の子に相続させる」という内容の遺言を作成しても、法律上無効です。長男に相続された財産の承継先を決められるのは、長男だけだからです。

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 〝史上最悪〟KDDI通信障害、賠償額は!? 48時間以上続く異例の事態に「危うさ」浮き彫り 再発リスク・補償・自衛策あるか

  2. ジャガー横田一家に「親のしつけが悪すぎる」の声 長男の「寮母の飯がマズイ」発言が物議、夫・木下氏の対応にも批判

  3. 徴用工めぐる官民協議体、韓国できょう初会合 日韓両国の企業や個人の拠出で基金設立案も

  4. 紅白出場の人気女性歌手に薬物疑惑 コロナ禍、クスリにハマる芸能人が増加 「激やせ」がネット上で話題になることも

  5. 日本との関係改善の前に韓国は「竹島侵略」の謝罪と償いを ルール無視継続なら「経済制裁」辞さず 大原浩氏が緊急寄稿

  6. 【沖縄が危ない!】「基地反対」叫ぶだけでは平和は来ない! 厳粛な慰霊の場を政治利用するな 来賓の岸田首相が登壇すると「帰れ」「辺野古の海を守れ」と罵声

  7. 【マンション業界の秘密】要注意!高い物件をペアローンで買うリスク 今は結婚した3組に1組が離婚する時代、完済前に訪れる困難

  8. メジャー帰りの野手苦戦 広島加入の秋山翔吾は輝き取り戻せるか 2軍戦に出場、3打数無安打

  9. 戸田恵梨香、ファン歓喜の「仕事復帰」 夜の路上で輝いたクールビューティー

  10. 【艶グラドル】MIYABIの趣味はビキニ集め 「ショーツは必ず面積の狭いTバックかブラジリアン」ヒップラインに自信あり!

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ