■米女子ゴルフ「ホンダLPGA」第2日(11日、タイ・サイアムCC=6576ヤード、パー72)
畑岡奈紗(23)が7バーディー、ボギーなしの65で回って通算16アンダーとし、首位を守った。渋野日向子(23)は5バーディー、1ボギーの68で通算9アンダーの15位、笹生優花(20)は70で通算6アンダーの37位となった。
畑岡は連日のボギーなしと安定感抜群。3人から2人に減った首位タイにしっかり残った。「ここまでいいゴルフができると思っていなかった。ティーショットがぶれてしまったところがあったが、それ以降のリカバリーがうまくできた」と満足げに語った。
小技が光った。2オンを逃したパー5の18番では約40ヤードの3打目を3メートルほどにつけて7つ目のバーディー。この日のパット数は26に抑えた。米ツアー6勝目を狙える位置につけ「調子も良くなってきているので、どんどん上だけを目指して残り2日も頑張りたい」と威勢良く話した。