歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡

衣装に対するこだわりは異常なほどだが…豪華で重すぎ、生放送でハプニング1/3ページ

衣装へのこだわりも明菜らしさだ
衣装へのこだわりも明菜らしさだ

中森明菜にとって「TANGO NOIR」(1987年2月4日発売)は、デビュー5年目を迎えての新春第1弾シングルでもあった。ユーザーの反響も高かった。オリコンのシングル・チャートでは初登場1位(2月16日付)から2週連続だったが、テレビのヒットチャート番組「ザ・ベストテン」(TBS系)においては、初登場1位(2月19日放送)から5週にわたってトップの座に君臨した。

ワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)で明菜の担当ディレクターだった藤倉克己(現フリー音楽プロデューサー)は振り返る。

「ラテン系の音楽は実は明菜に似合っていた。カッコいい明菜を見せることができたと思っています。当時はタンゴが題材の映画もいくつか話題となっていたし、基本的にラテン系の音楽は日本人好みなんでしょうね」

〝音出し〟となった文化放送の電話リクエスト番組「全日本歌謡選抜」でのリスナーからの評判も圧倒的だった。その後、テレビでは2月11日放送の「夜のヒットスタジオDELUXE」(フジテレビ系)が最初となった。

ワーナーで明菜の担当プロモーターだった田口幸太郎(前日本レコード協会専務理事)は「『TANGO NOIR』を発売した2月の『夜ヒット』は、初のマンスリー出演でした」という。

「夜ヒット」は85年から、番組の〝目玉コーナー〟として1組が1カ月間連続で出演し、毎回異なる趣向のステージを披露する「マンスリー・ゲスト」を設けていた。明菜の出演は「TANGO NOIR」の発売に合わせた2月4日、11日、18日、25日の4回。

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