中国各地で事実上の都市封鎖 韓国も深刻「世界最悪」の感染状況…3日連続30万人超え 日本は減少傾向、重点措置解除視野1/1ページ

事実上のロックダウンで閑散とする深圳市内=14日(共同)
事実上のロックダウンで閑散とする深圳市内=14日(共同)

政府は、新型コロナウイルス対応で18都道府県に適用中の蔓延(まんえん)防止等重点措置について、21日の期限での全面解除を視野に検討に入った。一方、中国では感染者が急増したとして深圳市政府などで事実上の都市封鎖(ロックダウン)を導入。韓国では1日の新規感染者が30万人を超え、「世界最悪」の状況だ。

日本の重点措置について政府は16日に解除の可否を最終判断する方針だが、東京や大阪など大都市圏の感染状況を特に注視する。内閣官房によると、13日時点で18都道府県の新規感染者数は青森、香川、熊本の3県を除いて減少傾向にある。病床使用率は千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫で50%を超えているが、いずれも低下傾向だ。

日本は「第6波」の出口が見えてきたが、「ゼロコロナ」政策を維持する中国は行動規制を強化した。人口約1700万人の深圳市は20日まで、大部分の企業に在宅勤務や生産の一時停止を指示し、市民の外出を制限。バスや地下鉄の運行も停止。全市民に3回のPCR検査を行う。隣接する東莞市のほか東北部の吉林省も規制を始めた。

中国本土で確認された市中感染者は無症状を含み12日に3122人、13日に2125人だが、徹底した封じ込めを目指す習近平指導部は強硬措置で対応に躍起だ。

増加が止まらないのが韓国だ。14日に発表した新規感染者は30万9790人で、3日連続で30万人を上回った。重篤・重症患者は1158人で過去最多となっている。

韓国紙中央日報(日本語電子版)は韓国の新規感染者が「圧倒的な世界1位を記録中」「世界の新規感染者4人に1人が韓国から出ている」と報じた。感染者の増加が続くなかで、規制を大幅に緩和する政府の方針に対する懸念も強まっているようだ。

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