サクラと星条旗

〝DRUGS AND BASEBALL〟 麻薬、ステロイド、コカイン…薬物問題は今後日米両国でさらに深刻化2/4ページ

2005年から2006年にかけてはステロイド・スキャンダルがあり、スーパースターのバリー・ボンズ、マーク・マグワイア、ロジャー・クレメンスなどがキャリアに「汚点」を付け、野球殿堂入りのチャンスを自ら踏みにじった。2014年にはヤンキースのアイコン、アレックス・ロドリゲスが運動能力向上薬(PED)使用のため1年間の出場停止処分を受け、通算700本塁打達成と殿堂入りのチャンスを棒に振った。

この手の話はエンドレスである。

日本は、米国で多くの州が大麻の使用を合法としているのとは対照的に、大麻の所持だけで重たい刑罰を科す厳格な薬物取締法のおかげもあって、薬物フリーの国として認知されてきた。

とはいえ、日本のスポーツ界でも薬物に絡んだ有名な事件がいくつか発生している。

1993年3月2日、元プロ野球選手の江夏豊の自宅に警察の捜索が入り、注射針16本とメタンフェタミンの一種、数ミリグラムを発見。江夏は当時の恋人とともに逮捕された。警察は彼が暴力団山口組のメンバーから薬物の提供を受けていたと断定した。翌月、彼は懲役2年4月の実刑判決を受けて静岡刑務所に収監された。当時44歳だった。

2016年には、現役時代、西武ライオンズと読売ジャイアンツで活躍した清原和博が違法薬物と皮下注射針の所持で逮捕された。彼は有罪判決を受け、執行猶予となった。日本のメディアからそっぽを向かれた清原が独自に始めた動画投稿サイト「YouTube」は、登録会員数32万人の人気チャンネルに成長し、自らの薬物中毒に関するベストセラー本を出した。

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