中小型厳選株

割安傾向な「日本電計」は見直し余地大な銘柄 分割権利落ちの価格帯を駆け上がる期待1/2ページ

米国の金融引き締め加速への思惑やウクライナ情勢への懸念、原油など商品市況の高騰と、株式市場にとっては警戒材料が山積しています。外部環境の混迷は、新規上場(IPO)市場に大きな影を落としています。

今年に入り前週11日までにIPOした銘柄は10銘柄。このうち初値が公開価格を割り込んだのは3銘柄。さらに他の7銘柄もIPO後に売りが先行して初値を下回っている銘柄がほとんどです。

また、今年に入ってはここまでに6銘柄のIPOの中止が発表されました。昨年のIPO中止5銘柄をすでに上回っています。当面、IPO市場は厳しい環境が続きそうです。このような環境が好転するには、マーケットが落ち着くか、IPOにスター銘柄が登場することが必要です。

今週末18日には「会社四季報・春号」が発売され、既上場の個別株には物色意欲が高まる期待があります。3月末を控えて3月期決算の高配当利回りの銘柄には、最後の配当権利取りの動きも強まるでしょう。

ジャスダックの「日本電計」(9908)は、期末配当40円で年間配当は70円。値頃感のある1300円近辺の配当利回りは4・6%と高水準です。加えて、PERは7倍台、PBRは0・6倍と株価指標の面でも割安傾向で、見直し余地が大きい銘柄です。

日本電計は電子計測機器専門商社で、電子計測器、電源機器、環境試験器等を自動車、半導体、電子部品業界に販売しています。主力ユーザーの自動車業界は、半導体不足の影響から減産や工場休止などの生産調整が続いているものの、電気自動車等の新エネルギー開発やADAS(先進運転支援システム)自動運転の技術開発、環境試験関連で積極的な設備投資が行われています。

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