
日本公認会計士協会の手塚正彦会長(60)=写真=は、産業機械のマニュアル作成を手掛ける「グレイステクノロジー」で粉飾決算の疑いが発覚、上場廃止となった問題で「監査が十分だったかこれからの調査になるが、危機感は持っている」と話す。
規模の小さい上場企業の中には企業統治の仕組みが不十分で、監査が難しいケースもあると指摘。不正について「協会側の取り組みだけでは根絶できない」として、市場関係者が一体となった対応が必要と訴えた。
日本公認会計士協会の手塚正彦会長(60)=写真=は、産業機械のマニュアル作成を手掛ける「グレイステクノロジー」で粉飾決算の疑いが発覚、上場廃止となった問題で「監査が十分だったかこれからの調査になるが、危機感は持っている」と話す。
規模の小さい上場企業の中には企業統治の仕組みが不十分で、監査が難しいケースもあると指摘。不正について「協会側の取り組みだけでは根絶できない」として、市場関係者が一体となった対応が必要と訴えた。