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GW中の5月4日(水・祝)、渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われるノヴェラのワンマンコンサート、夕刊フジ・ロック『NOVELA 魅惑劇コンプリートSHOW』のチケット一般発売が、あす19日の正午から各プレイガイドでスタートする。
今回のテーマは〝原点回帰〟だ。ノヴェラは70年代末、ボーカルの五十嵐久勝、ギターの平山照継、山根基嗣、ベースの高橋ヨシロウ、ドラムの秋田鋭次郎、キーボードの永川敏郎の6人で結成されて、復活後の現在は五十嵐、山根、高橋、秋田、永川で活動。その5人がバンドを見つめなおすため、42年前の80年3月にリリースされた1stアルバム『魅惑劇』をライブで全曲再現する。
『魅惑劇』は、ジャパニーズ・ハードプログレの最高峰「イリュージョン」、ヘヴィーなリフが印象的な「名もなき夜のために」、ポップでキャッチャーな「恋はあまのじゃく」、幻想の世界に引き込まれるドラマティックな「レティシア」、〝静〟から〝動〟のコントラストが鮮やかな「少年期~時の崖」、静謐な弦の響き~荘厳なシンフォサウンドがエンディングへと誘う「魅惑劇」。英欧のプログレをもしのぐハイレベルな楽曲は当時、ジャパニーズ・ロックの奇跡ともいわれた。
「今、5人でやっていることの重みを、『魅惑劇』を通して改めて確認したいと思います。みなさんの期待に応えられるよう、最高のパフォーマンスを約束します」と五十嵐。開演は17時で、前売りチケットは6500円(税込、全席自由=整理番号付き)。