高校別合格者ランキング 東大&京大の合格躍進校の秘密 東大で3位・聖光学院(神奈川)、京大で5位・清風南海(大阪)進路担当者が明かす2/2ページ

同校の進路担当者は「推薦入試や既卒生の合格者が増えたことに加えて、コロナ禍による制限の中でさまざまな行事や活動に挑戦してきた生徒たちが、学校を信頼して抜かりなく学習を進めたことが大きな要因とみている。東大入試だけでなく共通テストの数学も難しかったといわれるが、数学による差が出たというよりも、英語など他の教科でもバランスよく成績を残せたからこそ結果が出たのだろう」と説明した。

京大の合格者トップは大阪府立の北野で、88人だった。2位は東大寺学園(奈良)で76人、3位は洛南(京都)で74人と名門校が上位に入った。

前出の井沢氏は「関西2府4県の高校に苦戦もみられたが、愛知や三重などの高校が伸ばしている」と話す。ランキングには愛知が旭丘など6校、三重は四日市が入った。

京大で昨年から2倍以上となる31人増の53人が合格、順位も25位から5位に上げたのが清風南海だ。中高一貫の共学校で、現役生38人の合格は過去最多だという。

同校の進路担当者は「学習塾は難しい問題に挑戦させる傾向があるが、本校では高校3年の2月時に最高の結果が出るようカリキュラムを組んでいる。毎年、途中成績に焦りを抱く生徒もいるが、今年は京大向け補習も非常に受講者が多かった。多くの生徒が教員の情熱に応えてくれた結果だと思う」と話した。

夕刊フジでは引き続き合格状況を伝えていく。

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