
新型コロナウイルス禍から「順調に回復している」と話すのは、富士フイルムホールディングスの後藤禎一社長(63)だ。医療や化粧品などのヘルスケア分野が好調で、2022年3月期の全体の純利益は過去最高の1850億円を見込む。
写真フィルム市場が00年以降に急速に縮小し、新たな成長領域として投資してきた。21年4~12月期のヘルスケア売上高は前年同期比48.6%増の5767億円に達し、26年度目標の1兆円が「完全に射程に入った」と意気込む。
新型コロナウイルス禍から「順調に回復している」と話すのは、富士フイルムホールディングスの後藤禎一社長(63)だ。医療や化粧品などのヘルスケア分野が好調で、2022年3月期の全体の純利益は過去最高の1850億円を見込む。
写真フィルム市場が00年以降に急速に縮小し、新たな成長領域として投資してきた。21年4~12月期のヘルスケア売上高は前年同期比48.6%増の5767億円に達し、26年度目標の1兆円が「完全に射程に入った」と意気込む。