松戸ナイター競輪「夕刊フジ杯」(FⅠ)が24-26日の日程で開催されています。2日目(25日)も初日に引き続き当紙で競輪コラム「真打 志らべの口先先行一車」を連載中の落語家・立川志らべ師匠が予想会(1、5R終了後)とCS中継出演しますのでぜひご覧くださいませ。私、ガラ麻は最終日(26日)登場予定です。
初日は333バンクらしくスジで決まるレースが多かった印象です。S級予選11Rは松岡篤哉(岐阜)がまくって追走の西村光太(三重)が差して断然の1番人気で決着しました。西村は前回の地元戦四日市FⅠで2、1、1着で優勝。準決勝はまくりを放ち、決勝は鋭く伸びて真っ先にゴールを駆け抜けました。とにかく強いの一言、昨年はA級暮らしも経験したとは思えない堂々の走りっぷりです。「6年ぶりだったから」とガッツポーズも飛び出しました。常に自力を出せる練習はしているそうですが「自力を出すための練習ではなく、強い自力選手の番手を回れるようになるための自力の練習」なのだとか。2日目(25日)準決勝12Rは堀内俊介(神奈川)―田中晴基(千葉)―小埜正義(千葉)3人が結束する地元南関ラインが本線ですが西村も藤井栄二(兵庫)という絶好の目標があります。連勝機は十分ですね。