/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/ZHPGP6SA7FK25PPDQQ5XHQJMDI.jpg)
あきれて言葉もなかった。林芳正外相の大あくびである。よりによって、わが国の国会で史上初めて行われた、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領のオンライン演説の最中のことだ。マスクに隠れて分からないと思ったのだろうが、そのだらしない様子はNHKの全国放送のカメラにしっかりと捉えられていた。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/HDJOIQ63Q5NO7KQG73XVA4NIFU.jpg)
この1カ月間、連日全国各地が爆撃され、自身も斬首されるかもしれない危険の中にあるウクライナの元首を招いているのだ。その人の話を聞くのに、しかもわずか十数分の演説の間ぐらい、背筋を伸ばし、しかと目を開けていられないのか。
林氏は例えば、中国の習近平国家主席との会談の席でも、マスク越しをいいことに、大あくびするのだろうか。
しかも演説が始まる前には、隣席の岸田文雄首相と2人、まるでコンサートか何かの開幕を待つときのように、ニタニタ笑って私語をしていた。その様子もカメラに収められていた。
はっきり言おう。
もう岸田首相も、林外相もたくさんだ。すぐにでも辞めてほしい。こんな人たちに「有事」の対応を任せるような事態となれば、私たちの命がたちまち危ない。