正恩氏・プーチン氏〝結託〟か!? 北朝鮮、新型ICBM発射 識者は単独行動ではない可能性を指摘「ロシアが米牽制のためそそのかしたか」1/2ページ

北朝鮮の脅威が新たな段階に入った。北朝鮮が24日に発射した弾道ミサイルは、飛行時間や最高高度が前例のないレベルに達しており、米本土全域を射程に入れる可能性が高いのだ。ロシアによるウクライナ侵攻開始から1カ月、NATO(北大西洋条約機構)や、G7(先進7カ国)などの緊急首脳会議が開催されたタイミングでの発射に、識者は、北朝鮮とロシアが連携して、米国を牽制(けんせい)した可能性を指摘する。

金正恩氏(朝鮮中央通信=共同)
金正恩氏(朝鮮中央通信=共同)
ロシアのプーチン大統領(AP=共同)
ロシアのプーチン大統領(AP=共同)

「米帝国主義との長期的対決に徹底して準備していく」

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は、現地視察でこう語ったという。

朝鮮中央通信は25日、同国が前日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」を発射したと報じた。正恩氏が23日に発射命令を出したという。

弾道ミサイルは24日午後、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)から発射され、北海道・渡島半島の西約150キロにある日本海の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。高角度のロフテッド軌道による発射で、飛行時間は約71分と過去最長、飛行距離は約1100キロ、最高高度は約6200キロと過去最高と推定された。

日本政府関係者によると、これまでの発射で日本列島に最も接近した可能性があるという。

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