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恐れていたことが開幕早々から勃発だ…。今季限りで退任を表明している阪神・矢野燿大監督(53)が25日のヤクルトとの開幕戦(京セラドーム大阪)で、球団史上ワーストとなる最大7点差をひっくり返される8―10の〝痛すぎる逆転負け〟を食らった。
試合は球団史上最年少の新4番に座った佐藤輝が3安打1打点、40歳で開幕6番スタメンを勝ち取った糸井が1号2ランを含む3安打猛打賞と序盤は大量リード。悩める右腕・藤浪も「最低限の仕事はできた」と7回3失点、勝利投手の権利を持って降板。矢野監督自身ラストの開幕戦としては最高の試合展開のはずだったが、5点差で迎えた8回から暗転する。斎藤、岩崎で4点を奪われ、1点リードの9回に新助っ人の守護神ケラーがデビュー戦早々、まさかの2被弾と炎上。昨年まで絶対守護神だったスアレス不在の〝急所〟をいきなり突かれてしまったからタマらない。