2日目に続き「みのりぽーと」をお届けします! 松戸競輪FIナイター『夕刊フジ杯』はS級、A級ともに決勝メンバーが出そろいました。
両決勝とも4車のラインがあってかなり強力ですが、メンバーを見るとすんなり決着とはいかなさそうです。
特にS級決勝は単騎の中田健太選手(埼玉99期)。連日、苦しい展開から自分で道を切り開いて決勝へ上がってきました。今期は失格が2回あるので、「何としても点数を積み上げたいのでは」と吉井秀仁さんは仰っています。決勝もお楽しみに!
残念ながら決勝へ地元勢の勝ち上がりはなりませんでしたが、最終日には1着ラッシュを期待します。
10Rの蒔田英彦選手(千葉93期)に注目。昨年10月の松戸では人気を背負うも未勝利という結果でしたが、今年に入って成績は右肩上がり。今節も初日に先行して2着に粘っています。ここでは後ろに田中晴基選手(千葉90期)を連れ、ワンツーを期待します。
こちらの写真は以前に撮らせていただいたものですが、蒔田選手の笑顔はお手本のような「ニコッ」だと思います。また、取材してもフレンドリーで元気で、思わず愛称の「マッキー」と呼びかけたくなる雰囲気があります。田中選手とワンツーを決めてこの笑顔を見せてほしいですね。
最終日は夕刊フジの秋田ガラパゴス麻子記者が登場し、場内予想会、CS中継に出演してくれます。2車単派とお伺いしたのですが、中継の企画は3連単のみのため、どんな結果となるか、個人的には楽しみです。
夕刊フジ杯、最終日も楽しんでください!
(フリーアナウンサー)
■山口みのり(やまぐち・みのり) 1986年9月28日生まれ。三重県出身。ナレーター、MC、キャスター、声優などをマルチにこなす。2012年から松戸競輪を中心に、「SPEEDチャンネル」でMCやリポーターなどを担当。また11年に「世界遺産検定1級」を取得、世界遺産アカデミー認定講師という一面もある。