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「沈静化のカギは、妻の一言。今後スタンダードとして定着するか。注目しています」
スポーツ紙記者がそう指摘するのは、芸能人の不倫発覚と〝サレ妻〟の対応についてだ。
お笑いコンビ、天竺鼠の瀬下豊(42)が「週刊文春」で20代の女性のアパートに宿泊したことを報じられた。
「大切なのは直撃された際の対応。一切ごまかさずに認めること。その場しのぎの対応、事務所に聞いてくださいの逃げ口上はNGです。そして報道されたら即刻、妻の一言を添えた謝罪コメントを出す。瀬下は〈妻からは『この件はノーチャンスやから次はないからね』と叱られました〉と報告しました。〝前例〟を踏襲した形です」(前出・スポーツ紙記者)
〝前例〟とはお笑いコンビ、テンダラーの浜本広晃(48)の対応。今月上旬、「週刊文春」にヨガインストラクターの女性との不倫を報じられた。
「報道陣に浜本は、『しっかり反省して(不倫を)ネタにする覚悟で漫才を頑張りなさい』と妻に言われたと伝えました。妻がそう言うなら仕方ない、という空気ができた。アンジャッシュの渡部建や俳優の東出昌大と違い、妻が芸能人ではない点もあるとは思いますが」(前出・スポーツ紙記者)
〝サレ妻〟による見事な消化だ。 (業界ウォッチャーⅩ)