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玉野競輪開設71周年記念(GⅢ・瀬戸の王子賞争奪戦)は前半2日間を終了。脇本雄太(福井)が連日、ケタ違いの強さを見せつけて連勝で勝ち上がってきた。3日目(28日)は準決勝3個レースをメインに展開される。注目は10Rで人気の中心になりそうな太田竜馬(徳島)だ。
ついに覚醒した大器が魅了する。二次予選7Rの太田は「長いかと思ったけどタイミング的にここやなと」と流れに沿った鐘前カマシで逃げ切り圧勝した。「風がきつくて、踏み直したというか耐えた感じ」と、息を切らしながらも文句なしの内容でリズムを整えてきた。「相手は強くなるけど流れのなかで戦えるように」。今年はビッグ戦線で連続優出し、存在感を増している。2016年8月に10秒5のバンクレコードを叩き出した相性のいい玉野バンクで準決勝も疾走する。