富山の恵み「いかだ藻」に老化防ぐ栄養素 甘酒やクッキー、サプリメントなど商品化に取り組み1/1ページ

富山湾に生息するイカダモ属の緑藻類「いかだ藻」が、老化を防ぐ栄養素を豊富に含む食品として期待されている。発見した富山大の中村省吾客員教授は県内の企業と協力して商品化に取り組み、「富山の新しいブランドに」と普及を目指す。

中村さんが「いかだ藻」と名付けたイカダモAB―1C株は、神通川河口の富山湾で見つかった。抗酸化作用のあるアスタキサンチンや筋肉の分解を抑制する分岐鎖アミノ酸(BCAA)、肌の老化を防ぐD型アミノ酸などが多く含まれる。機能性成分の量はミドリムシよりはるかに多く、栄養価が高いとされる微生物クロレラにも匹敵。増殖速度が速く、雑菌などが混入しても影響を受けにくいため、大量培養に向いているという。

県内の酒蔵や菓子店、製薬会社などと協力し甘酒やクッキー、サプリメントなどを作っている。

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