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きっぱり『いやです』
安全教育を実践する研究者。「子供が被害に遭う事件はどうしたら防げるのか」を科学的に検証し、全国で行う体験型安全教育に反映させている。この2月、子供向けに絵本「あぶないときは いやです、だめです、いきません 子どもの身をまもるための本」(岩崎書店)を出版した。
「タイトルは千葉県警の婦警さんと一緒に考えたもの。千葉県警の調査によると、子供が『いやだ』と拒絶の意思を伝えたら、7割は防ぐことができたそうです。そこで、『いやです』『だめです』『いきません』と、きっぱり言えるようになってほしいという願いを込めました。イラストレーターの石塚ワカメさんの絵は、ユーモアと暖かさがあり、その中にちょっぴり怖さも入って、就学前の子供にも分かりやすく伝わります」