田中将大〝援護なし病〟払拭、幸先のいい今季初先発 7回1失点で日米通算182勝1/1ページ

復帰2年目の田中は好発進を切った=29日、京セラドーム大阪
復帰2年目の田中は好発進を切った=29日、京セラドーム大阪

昨年の二の舞いだけはごめんだ。楽天の田中将大投手(33)が今季初先発となった29日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で7回1失点と好投し、今季初白星。昨年7月13日以来の勝利で、石井一久監督に並ぶ日米通算182勝を挙げた。

「自分にとっての開幕戦なので何とかいいスタートができるようにと投げていた。今日は妻(タレントの里田まい)が誕生日で、絶対勝ちたかったので良かった」。田中にとっては幸先いい日本復帰2年目の好発進に違いない。

ヤンキースから「優勝請負人」として復帰した昨年はまさに〝踏んだり蹴ったり〟だった。開幕2戦目の登板は右脚の負傷で回避。戦列復帰しても日本野球への対応に苦労し、シーズン後半は好投しても打線の援護に恵まれない不運で自己ワーストの4勝9敗…。プロ15年のキャリアで初めて黒星が上回るという屈辱まで味わった。

昨年2敗を喫しているオリックスの関係者からは「昔のように『打てない』とか、その手の話は終わっている」との声も挙がっていたが、この日も昨年のように打線の援護に恵まれなかったが牛耳ってみせた。9年ぶりのリーグ優勝と日本一奪回へ、2年続けてヘマはしない。

(岩崎正範)

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