実況・小野塚康之 時代を越える名調子

帰ってきた!センバツ'22観戦記 ブラスバンドの迫力はみんなに勇気を 耳に残る龍谷大平安の「怪しいボレロ」1/2ページ

ブラスバンドに合わせ応援する近江の部員ら=20日、甲子園
ブラスバンドに合わせ応援する近江の部員ら=20日、甲子園

センバツもいよいよ大詰め。今大会もコロナウイルス感染拡大の影響は深刻であり、開幕直前の京都国際、期間中の広島商業と辞退校が出てしまった。選手や関係者の心情を察すると気が重くなることもしばしばだ。センバツの姿が平時を取り戻すには、まだまだ時間はかかるだろうと改めて実感させられる。

でも取材で甲子園に身を置いているとホッとする場面もある。アルプススタンドの風景だ。応援団の人数も増え、そろいの校名入り応援タオルなどを一体でかざすような姿も戻ってきた。アルプスの風物詩の復活だ。その中でも一番の存在感を示すのはブラスバンドだ。やはり録音テープの再生とは違う臨場感や迫力がある。

高知や木更津総合の大音量は空気を揺さぶるパワーがあった。私も腹の底から突き上げられるような演奏に元気をもらった。実況を担当している頃は選手たちに力を送る存在として紹介していたが、ブラスバンドの応援は自校だけでなくみんなを勇気づけるのだった。

京都国際の辞退に伴う緊急出場の近江には感動した。当事者である野球部ですら試合に間に合わせるのは大変なのに、ブラスバンドは2日目の1回戦、日大長崎戦からアルプススタンドに陣取り軽快な演奏で勝利に向かうリズムを奏でた。これも日頃の備えのたまものだ。さらにいつの間に合わせたのかと驚くほど、チアリーダーとの連携も鮮やかだった。野球部の快進撃に貢献する応援のチカラは頼もしい。ブラスバンドに思いをはせると楽しくなる。

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