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線虫が「早期膵がん」を発見する日 「膵のう胞」経過観察、悪性化見極めの一助に 大塚邦明医師に聞く2/2ページ

「一般の方は、『膵のう胞』が見つかって膵がんの恐れがあると知っただけでも、不安を抱えることがあります。『特殊線虫株』による検査が普及し、膵がんがないとわかるようになれば、ご本人も主治医も安心できるでしょう」

膵がんの早期発見ができる検査は、膵がんリスク(別項)の人に役立ち、経過観察中の良性から悪性への変化への見極めの一助にもなると考えられる。このようなことが、高精度の線虫検査が新たに加わることで、近い将来実現する可能性がある。

「膵がん以外のがんの種類別の『特殊線虫株』も、開発されることを期待しています。また、がん以外ですが、早期発見・早期対応が求められる『軽度認知障害』(MCI)についても、簡便にわかる検査法ができればと思っています」

いずれにしても、早期発見・早期治療が大切。さまざまな検査があることを知り、健康管理に役立てよう。 (安達純子)

■主な膵がんリスク

□血縁の家族に膵がんになった人がいる

□糖尿病

□慢性膵炎

□膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN/良性の膵のう胞性腫瘍の一種)

※国立がん研究センター「膵臓がん 予防・検診」より

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