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放送作家は「企画してアイデアを出して構成して台本に書く」のが主な仕事だが、そのあとに大切な役割がある。
形になって世間に出た作品(番組)を冷静に見て、ダメなものにはダメだからやめようと言い「あれ面白くてもっと魅力的になる可能性がある」と指示して育てることだ。本当のところ、その役割の方が大事だと思う。それが職業病として染み付いているので、この連載コラムも同様の感覚だ。
実は、前々回に書いた「これ何とかならないか」という身近な問題提起への反応がとても大きくSNSにこれまでにない書き込みがあった。となると「早いうちに同じ趣向で今一度」となるわけで今回はその第二弾。
まずは『横ずれ』問題。スーパー、コンビニ、切符売り場などで支払いのやりとりが済んだ後、「各種カード・割引き券・レシート・お札に小銭」なんかをその場で財布にご丁寧にしまい分けてる人がいる。あれ何とかならないか?
確かに自分がいつも決めている場所にきちんと仕舞いたいのはわかる。私も適当で済ましたくない性格だ。でもまずそういうことは、ささっと横にずれるとか近くの台に移動して、後ろの人にレジをゆずる、これ当たり前。