須藤豊のいごっそうが斬る

巨人・桑田コーチは若手投手と泥にまみれろ!! ノートにメモ取るより選手と一緒に戦う姿勢示せ2/2ページ

いずれも今後が楽しみな若い投手たち。だからこそ開幕3連戦で非常に気になったのが、入閣2年目の今季からチーフ格に昇格した桑田真澄投手チーフコーチ(53)の立ち居振る舞いだ。ベンチでノートにメモを取ることに忙しそうだが、そんなことはスコアラーに任せろと言いたい。

今年は若い投手を使っていくと決めた以上、傍観者ではなく選手と一体となり、自分が責任を取るんだという気持ちを形で示してほしい。ピンチのときにマウンドへ行き声をかけるだけではなく、投手交代の際も若い山口投手コーチに任せず自ら飛び込んでいくべきだ。自分の現役時代を思い出せば、マウンドへ向かう若手の心情はわかるはず。「自分はひとりで這い上がってきた」というのであれば、それは今の子たちには通用しない。

アマ時代から華々しい球歴の桑田コーチだが、巨人入団当初に2軍監督だった私は、彼が泥まみれになりながら地道に這い上がってきた姿をよく知っている。今度は巨人の次代を担う若い投手たちと、一緒に泥にまみれてほしい。陰ではしっかり声をかけているのかもしれないが、ベンチでしっかり試合に入って一緒に戦う姿勢を示すことが、ノートとにらめっこするよりも若手の成長にはプラスになるはずだ。 (元巨人ヘッドコーチ、2軍監督)

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