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JR東日本東京支社は今春、首都圏の在来線で一風変わったスタンプラリーを企画した。常磐線では駅員が考案した奇抜な見た目の「駅キャラ」をモチーフに採用。山手線では、車両の廃材から作った精巧な鉄製スタンプを置き、鉄道ファン以外からも注目を集めそうだ。
東京都、千葉県、茨城県の常磐線9駅で実施中のスタンプラリーは、新型コロナウイルス禍でも楽しい話題を提供しようと、各駅が作ったマスコットの「駅キャラ」をスタンプにあしらった。
手すりの形をした「とってくん」(取手駅)、半開きの口が特徴の「Tくん」(新松戸駅)といった落書き風のキャラもおり、東京支社は「会員制交流サイト(SNS)で、じわじわ話題になっている」とPRする。4月15日まで。
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山手線では4月11日から5月末まで、原宿など5駅に歴代の山手線車両をかたどったスタンプを設置する。廃車になった車両の鉄板を再利用し、社員がデザインから加工まで担当。レーザーカッターで床下機器など細部まで彫り込んだ。