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米アクション映画「ダイ・ハード」シリーズや「アルマゲドン」などで人気の俳優、ブルース・ウィリス(67)にまさかの事態が起きた。最近になって失語症と診断されたことを受けて、俳優業から引退する意向を明らかにしたのだ。
失語症は会話や読み書きの機能が損なわれて言葉の力全般が低下する障害。脳卒中や事故などで脳が損傷して起きることが多い。
妻や子供たちが連名でインスタグラムに「最近、認知能力に影響する失語症と診断された」と投稿して公表。そして、詳しい病状はまだ明らかになっていないが、認知能力にも影響が出ていることを受けて、「熟考の末、ブルースは自身にとってとても大切なキャリアを離れることにした」としている。
ウィリスは、何かとトラブルに巻き込まれる主人公マクレーンを演じた「ダイ・ハード」(88年)でブレーク。その後も「アルマゲドン」(98年)、「シックス・センス」(99年)など数々のヒット作に出演した。