プーチン大統領、失脚の兆候 側近・諜報機関に不穏な動き…平和裏に政権交代画策か 「政変の予兆」「毒物や神経剤は常套手段」専門家1/3ページ

ウラジーミル・プーチン大統領
ウラジーミル・プーチン大統領

苦戦が続くロシア軍はウクライナの首都キエフの軍事作戦を縮小すると発表したが、部隊を再配置して空爆や攻撃を続けている。ウラジーミル・プーチン大統領には正しい情報が伝えられていないとみられ、停戦交渉でも大きな障害となりそうだ。「裸の王様」のプーチン氏周辺では、側近や諜報機関、軍などによる「政変」の予兆があると専門家は指摘する。失脚劇は、どう実現するのか。

米国防総省のカービー報道官は30日の記者会見で、ロシア軍がキエフ周辺に集めた部隊の20%弱を再配置し始めたとの分析を明らかにした。一部はベラルーシに移動しているが、部隊をロシアに戻す動きはなく圧力を弱めていないと指摘した。

ロシア軍は武器や食料の補給も不十分とされ、戦況は泥沼化が進む。西側諸国の制裁でロシア経済は機能不全状態だが、ホワイトハウスのベディングフィールド広報部長は同日、軍幹部や高官が「怖くて真実を伝えられない」ため、プーチン氏には誤った情報がもたらされているとの分析を明らかにした。

米メディアによると、連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のトップでもあるセルゲイ・ショイグ国防相らとの関係に緊張が走っている。ショイグ氏は一時、消息不明となったが、政権周辺ではアナトリー・チュバイス大統領特別代表が辞任。ロシア連邦保安局(FSB)のセルゲイ・ベゼダ氏らが自宅軟禁された。

≪特集≫狂気の暴走 ロシア、ウクライナに軍事侵攻

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