艇王・植木通彦 さわやか交友録

レジェンド今村豊 ターン手前でスピード緩めない〝全速ターン〟でレースを変革、以後トップスターに1/2ページ

今村さん(右)と植木ボートレースアンバサダー
今村さん(右)と植木ボートレースアンバサダー

山口・ボートレース下関で「GⅠ開設67周年記念競帝王決定戦」開催中ですので、ボートレース界のレジェンドで山口県出身の今村豊さんについて書きます。

今村さん(48期)は1981年のデビュー戦初戦を勝利し、そのまま優出して3着という衝撃のデビューを飾り、半年後にはC級(現B2級)から一気にA級入りして注目され、以後トップスターとして活躍しました。

今村さんがレーススタイルを大きく変えたのが「全速ターン」です。スピードを落とさずスロットルレバー全速でターンするテクニックは今では定着していますが、当時はターン手前でスピードを緩めるのが主流でした。今村さんは緩めたレーサーの外側から外側を全速ターンしたのです。

今村さんが華々しい活躍をしていた頃、私はボートレーサー養成所(当時は山梨・本栖研修所)で59期生として訓練していました。これからの時代は全速ターンという雰囲気でしたが、修了直前になってようやく何となく全速でターンできるレベルで本格的に身に付けたのは実際のレースででした。その後大ケガを経験し復帰してSGやGⅠの舞台でご一緒するようになり、今村さんに話しかけていただけるようになりました。

今村さんにはゴルフを教えていただきました。私の出身地・北九州市と山口はそれほど遠くはないので、何度かご一緒しました。その時はまさに教官でした。18ホールバッチリ指導していただきましたが、せっかくの指導が理解できない自分が今思うともったいなく感じます。今村さんの1つのプレーに対しての取り組みはボートレースに通じることがあると気づきました。レース場と同じように勉強になると思ったものです。

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