都内半数でオミクロン派生型「BA・2」の疑い 「第7波」への懸念強まる 小池知事「感染対策と社会活動両立」1/2ページ

小池百合子都知事
小池百合子都知事

新型コロナウイルスの感染「第7波」への懸念が強まっている。国内の3月31日の新規感染者は5万1913人で、5日連続で前週の同じ曜日の数字を上回った。東京都の独自調査では、オミクロン株の派生型で感染力が高い「BA・2」疑いの割合がすでに5割を超えたことも分かった。

また増えてきたオミクロン株(国立感染症研究所提供)
また増えてきたオミクロン株(国立感染症研究所提供)

都の31日の新規感染者は8226人。前週より約600人減ったが、7日間平均の前週比は118・5%と増加傾向だ。

都は独自の変異株PCR検査の結果、BA・2への感染が疑われる割合は2月末の約12%から、3月21日までの7日間で約52%に上ったと明らかにした。

国立感染症研究所はBA・2が週内に全国で6割に達し、5月第1週には9割を超えると予測しているが、都の検査はこれを裏付けた形だ。

小池百合子知事は3月30日、岸田文雄首相と会談し、感染拡大防止と社会経済活動を両立する「出口戦略」の検討を求めた。法令に基づく措置の変更も含めた対応も求めており、2類相当から5類への引き下げも視野に入っているもようだ。

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