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ロシア機甲部隊を次々と撃破 携行式対戦車ミサイル「ジャベリン」 日本でも「01式軽対戦誘導弾」を配備1/2ページ

01式軽対戦車誘導弾(菊池雅之氏撮影)
01式軽対戦車誘導弾(菊池雅之氏撮影)

あの強大なロシア機甲部隊を次々と撃破し、話題となっているのが携行式対戦車ミサイル「ジャベリン」だ。正式名称はFGM―148。米国で開発され、1996年より米軍に配備された。

ミサイルが入ったキャニスター(筒)と、照準器などが一体となった発射機の2つのパーツで構成されたシンプルなつくりで、総重量は22キロしかない。

取り扱い方法も簡単で、肩に担ぎ、戦車や装甲車に向けて発射するだけ。あとは、ミサイルの先端にある赤外線カメラが目標を認識し、勝手に追い詰めてくれる。そのまままっすぐに飛んでいく「ダイレクトモード」と、一旦高度約150メートルまで飛翔(ひしょう)し、戦車の弱点である砲塔の上へと落ちる「トップアタックモード」が選択できる。

撃った本人は命中を見届けることなく、その場を後にできるので、敵が反撃する頃にはその場にいない。ここから「ファイア&フォーゲットミサイル」と呼ばれる。日本語では「撃ちっぱなしミサイル」と訳している。発射後は筒を捨て、発射機だけを持っていく。

歩兵部隊にとって、携行式対戦車ミサイルは必須だ。生身の一人の人間が、高い打撃力を誇る戦車を撃破できる唯一の手段であるからだ。

その他、携行式対戦車ミサイルは、スウェーデンと英国が共同開発した「NLAW」、イスラエルの「スパイク」、中国の「HJ―12」など、数多く開発されている。日本でも「01式軽対戦誘導弾」として和製「ジャベリン」とも呼べる携行式対戦車ミサイルを開発し配備している。部内では「マルヒト」や「軽MAT(けいまっと)」などと呼ばれている。

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