ロシアの侵攻を受けたウクライナからの避難民20人が5日、日本の政府専用機の予備機に搭乗し、ポーランドから羽田空港に到着する。これに先立ち、林芳正外相もポーランド訪問を終え、専用機で帰国する。政府は避難民を積極的に受け入れ、ウクライナ支援に取り組む姿勢を示す。避難民に生活費や日本語教育などの支援を行う。
出入国在留管理庁などによると、避難民20人は「短期滞在」(90日)の在留資格で入国し、身元引受人がいる場合は直接移動する。引受人がいない人は政府が用意したホテルで待機後、地方自治体や企業などの支援を受けて日本に滞在する。