日本競輪選手養成卒業記念レース・纐纈洸翔と畠山ひすいが優勝1/1ページ

纐纈洸翔(左)と畠山ひすい
纐纈洸翔(左)と畠山ひすい

日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)第121(男子)、122(女子)回卒業記念レースが5日、同所内南400バンクで行われた。通常は卒業式(3月3日)前に行われるが、今回はコロナ禍のため、初めて卒業式後、選手登録後(3月18日)に実施された。男子は在所成績28位の纐纈洸翔(愛知)、女子は4位の畠山ひすい(北海道)がそれぞれ栄冠を勝ち取った。

巧みなさばきで追い込み優勝を果たした纐纈は「決勝に乗れたけど絶対に優勝とかではなく無で挑んだ」結果が功を奏した。中学3年生時にユーチューブで見たツールドフランスに憧れ、自転車競技に興味を持った。中学までは陸上競技をやっていたが進学した愛産大工高に自転車部があったため入部した。高校での部活を通して自転車競技への興味はさらに深まり「自分の好きなことを職業にしたい」と競輪選手を目指した。憧れの選手は深谷知広(静岡)で「深谷選手のような他を寄せ付けない先行で勝ちたい」と目を輝かせた。

女子は畠山が「今回は先行で戦おうと決めていた。決勝も先行できて勝ててよかった」と3走とも逃げ切りの完全優勝を果たした。埼玉県川口市出身で小学生時代に父親に連れられて訪れた大宮競輪場で見たレースに「誰が走っていたかは覚えてないけど男子のレース。スピード感がすごかった」と感化され、競輪選手に憧れた。中学卒業後は地元を離れ、山村留学制度を利用して北海道函館市の遺愛女子高に進んだ。バスケットボール部で活躍し「大学進学も考えたけど若いうちにやれることは限られている」と一日でも早く選手になるために函館競輪のホワイトガールズプロジェクトに参加し、適性試験で養成所に合格した。自転車に乗り出したのは部活を引退した3年生の夏で経験が浅いだけに伸びしろは大きい。目標は「自力で戦える選手になってガールズグランプリで優勝したい」と高く掲げた。

121、122回生は5月初旬から開催される競輪ルーキーシリーズ2022でプレデビューし、7月に全国各地の競輪場で本格デビューする。

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 【2022年夏・参院選】京都選挙区で福山氏VS前原氏、かつての〝盟友〟が火花! 旧民主党&松下政経塾の先輩後輩がなぜ 両氏を直撃取材

  2. 元「KAT―TUN」田中聖容疑者を逮捕 覚醒剤所持

  3. 元舞妓の〈16歳飲酒〉〈お風呂入り〉告発に、花街関係者も衝撃「未成年飲酒には厳しく対応しているはず」

  4. 韓国政府の魂胆は!? 徴用工めぐり〝30億円新基金〟設立案が浮上 解決済み問題を蒸し返す動きか 「日本側が協力する必要はない」識者

  5. 【2022年夏・参院選】山形選挙区、自民と国民〝ドタバタ劇〟の後遺症は? 自民選対委員長のおひざ元 「山形方式」も足並み乱れ大内氏に好機

  6. 猛暑で警戒「スマホ熱中症」 高温下の利用で端末に異常、故障や発火も 急な冷却NG、対処法は「10円玉」!?

  7. コロナで死亡した人の多くは「敗血症」 早期認識と治療で重症化を防ぐ

  8. 【艶グラドル】志田音々、マングローブ林で〝最大露出〟 気象予報士を目指しながらタレント活動

  9. 【アイドルSEXY列伝】あいだもも 掲載順を知らずに事務所から猛抗議、古くから存在していた〝情報解禁〟という制度

  10. 「冷戦時代の遺物」プーチン大統領、NATOを恫喝 北欧2国に軍事施設なら対抗措置 新たな戦略概念に「何の新しさもない」

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ