JAPANESE ROCK ANATOMY解剖学

ミッキー「尾藤さんはロカビリーとGSをつないでくれた」 PANTA「『あしたのジョー』主題歌でちょっとした縁」1/2ページ

尾藤イサオはプレスリーからビートルズへと移り変わる時代のなかで輝きを放った
尾藤イサオはプレスリーからビートルズへと移り変わる時代のなかで輝きを放った

PANTA カップスに入ったばかりのミッキーがウエスタンカーニバルで共演した尾藤イサオさんは、俺はロック界以外では唯一、ロックが歌える人だと思っているんだ。

MICKIE 尾藤さんは1943年生まれ。平尾昌晃さんが37年生まれで、PANTAが50年、僕が51年生まれだから、ちょうど真ん中の世代なんだね。プレスリーの影響を色濃く感じさせながら、来日公演の前座を務めたようにビートルズにも通じていた。ウエスタンカーニバルへの出演は63年からということだから、ロカビリーとGSの間をつなぎとめてくれていた人なのかもしれないね。

 ちなみに43年生まれのアーティストといえば、ストーンズのミック・ジャガーにキース・リチャーズ、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、そしてジョージ・ハリスンがいる。ロックベイビー豊作の年だったんだ。

 尾藤さんといえばやっぱり、「悲しき願い」(Don’t Let Me Be Misunderstood)が有名。65年のシングル曲で、イギリスでは同じ年にアニマルズ(カバー)がヒットさせていた。

 あれほど〝ベイビー〟がはまる人はいない(笑)。「悲しき願い」は77年にもサンタ・エスメラルダというバンドがスパニッシュディスコ風にアレンジして世界中で大ヒットさせて、それもまた尾藤さんがディスコ調になぞってヒットさせるという、これもすごいことだよね。

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