銭湯 湯悠散歩

大正12年創業のレトロポップな湯 四季の移ろいを感じる癒やし空間でプチぜい沢 東京・江戸川区「吉野湯」1/1ページ

JR総武線平井駅南口から徒歩約6分にある老舗銭湯。1923(大正12)年の創業で、2020年にリニューアルを行った。もともと女湯側にあった庭をロビーの休憩スペースにつなげ、同湯を訪れた誰もが坪庭を眺めながら、四季の移ろいを感じられる癒やし空間に変えたという。「昔ながらの風情を残しつつ、モダンなデザインを融合させた〝レトロポップ〟がコンセプトです」と話すのは、4代目の岡部洸樹さん(顔写真)。

白い外壁が印象的。料亭のようなたたずまい
白い外壁が印象的。料亭のようなたたずまい
4代目の岡部洸樹さん
4代目の岡部洸樹さん

新たに導入した高濃度炭酸泉が大好評。ほかにも座風呂、マッサージ風呂、電気風呂を設置。また、高温浴槽も用意し、水風呂は井戸水の源泉かけ流し。湯温が高くなるにつれ、浴槽のタイルの色も濃くなる点にも注目。天井が高く開放的な空間で、交互浴が楽しめるのが魅力だ。「吉野湯でプチぜい沢を満喫してもらえれば」と、洸樹さんの母で3代目女将(おかみ)の芳美さんがほほ笑む。

清潔感ある浴室には中島氏作「富士山」の絵
清潔感ある浴室には中島氏作「富士山」の絵

ロビーではクラフトビール(350円)やラムネ(120円)をはじめ、金魚がモチーフのTシャツ(2500円)なども販売。駐車場(2台)も完備し、1時間無料だ。

■東京都江戸川区平井4の23の2。03・3681・6833。営業15~24(最終入場は営業終了時間の30分前)。月休。料金大人480円。

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