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東京・豊洲は近未来的な街だ。中でもゆりかもめ新豊洲駅のチームラボプラネッツTOKYO DMMが提供する新感覚アート体験はひときわ異彩を放つ。春限定の桜やランの花をモチーフにした〝作品〟を紹介するというので出かけた。都営線乗り放題のシルバーパスで都営三田線を春日で大江戸線に乗り換え勝どき駅へ。都営バスに乗り換え2停留所目だ。
チームラボプラネッツTOKYO DMMは巨大な4つの空間と2つの庭園で構成され、身体ごと没入することでその空間と一体となる体験型〝ミュージアム〟だ。
まず、荷物と靴をロッカーに預け、裸足になることを求められる。ズボンを膝上までまくり上げ、暗い空間を膝まで沈むクッションが敷き詰められた通路を進むと、ごうごうと滝の音がして足元に水があふれる。やがて広い空間に出ると、ナント、いかなる仕掛けか水面に桜の花筏(はないかだ)と大きなコイが舞い泳ぐ。思わず手を伸ばしてしまう。
光のシャワーが降り注ぐ空間、色を変える大きなバルーンと遊ぶ空間などをめぐり、圧巻はヒーリング感あふれる音楽とともに天井いっぱいに色とりどりの花々が流れ舞うさまをただ寝っ転がって見ている空間。いつまで見ていてもあきない。
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