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残念なダイエットは長続きしない…極端な食事制限でリバウンドすることも 日本体育大学岡田隆教授に聞く、食事の基本1/3ページ

岡田隆教授
岡田隆教授

薄着になる季節、ユルんだ体を引き締めようと、食事制限や運動を始める人が増える。だが、正しい知識をもって始めないと、途中で挫折したり、リバウンドしたりしてしまうことになる。

理学療法士で、体脂肪を取り除くプロと言えるボディビルダーでもある日本体育大学体育学部の岡田隆教授は、残念なダイエットについてこう話す。

「極端な食事制限や極端な運動をすると、体は疲弊します。そうなると栄養も入ってこないし、自分の体内のエネルギーを使う量も増えるため、体力も免疫能も低下していく。そして気力も奪われていき、続かず断念、リバウンドをする、ということになってしまいます。つまり、極端な食事制限と極端な運動が悪循環の入り口であると私は考えています」

極端な食事制限といえば、糖質を一切摂らない厳しい糖質制限が数年前に流行した。今でもボディビルダーらが追い込みの際に摂る食事、たとえば鶏むね肉とブロッコリーだけという人もいるだろう。あるいは、間違った「ヘルシー」な食事、たとえば野菜スープだけで、糖質やタンパク質、脂質といった三大栄養素が極端に少ない食事ばかりの人も少なくない。

岡田教授は、このような栄養バランスの崩れた極端な食事は長時間続けられないばかりか、体を壊す恐れがあるという。長期間続けなければダイエットの効果は持続しない、つまりリバウンドをするので、まずは体づくりのための、食事の基本を今一度確認し、その中でできることをまず実行してほしいと話す。

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