習政権、ロシア擁護で〝利権横取り〟か 虐殺を「フェイクニュース」と報道、露産原油・天然ガスにも触手 「中国の後押しが大虐殺招いた」石平氏1/3ページ

ロシアとウクライナの双方にいい顔をする中国。習主席の本音は?(新華社=共同)
ロシアとウクライナの双方にいい顔をする中国。習主席の本音は?(新華社=共同)

ウクライナに侵攻したロシアを20カ国・地域(G20)から排除する動きが強まっているが、これに抵抗しているのが中国の習近平政権だ。ウクライナ市民の虐殺を「フェイクニュース」だとメディアに擁護させ、ウラジーミル・プーチン大統領に寄り添う。一方で、ウクライナにも協力姿勢を示すなど暗躍するが、専門家は「中国の後押しがロシアの大虐殺を招いたことは事実だ」と〝中国の責任〟を指摘する。

G20が20日に米首都ワシントンで開催予定の財務相・中央銀行総裁会議について、米欧はロシア排除を訴えた。ジャネット・イエレン米財務長官はロシア代表が出席すれば会議のボイコットも辞さない構えだ。

プーチン大統領
プーチン大統領
ゼレンスキー大統領
ゼレンスキー大統領

これに対し、中国の王毅国務委員兼外相は「誰にもG20を分裂させる権利はない」と強調した。インド、ブラジル、南アフリカなどのロシア容認派を中国が主導する形となっている。

中国の国営放送「中国国営中央テレビ(CCTV)」や中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊、ブチャでの惨劇について「ウクライナと西側諸国は、反ロシアを目的としたフェイクニュースをまき散らしている」などロシア側の主張にのっとって報じた。

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