ロシア軍、化学兵器使用か プーチン大統領「目的が達成されるまで軍事作戦は継続」 「『廃棄』主張も…隠し持っている可能性」識者 2/4ページ

こうした抵抗について、ロシア軍の支援を受ける親露派「ドネツク人民共和国」軍事部門の報道官は11日、「製鉄所の出入り口をふさぎ、化学部隊の手でいぶり出すのが簡単だ」と発言している。

化学兵器使用の意図を示唆した発言といえる。

ただ、米国防総省のジョン・カービー報道官は「現時点では確認できない」とする一方、強い懸念を示した。旧ソ連やロシアの関与が疑われる生物・化学兵器をめぐる事案が多々あるからだ=別表。

化学物質使用疑惑をどう見るか。

元陸上自衛隊化学学校校長の吉野俊二氏は「サリンの場合、呼吸困難となると死に至る危険性がある。死者が出ていないとすれば、別の化学物質の可能性も考えられる。化学兵器としては、塩素ガスやVXガス、マスタードガスなどが知られる。一定期間残留して、がれきや建造物、地下にまで浸透していく無差別兵器だ」と語った。

生物・化学兵器の使用は、国際法で厳しく禁じられている。

1975年には生物兵器の研究・製造・売買を禁じた生物兵器禁止条約が発効し、97年には化学兵器禁止条約も発効している。ロシアはいずれの条約も締結しているが、その廃棄作業は遅々として進まず、プーチン氏は2017年9月になって「廃棄作業が完了した」と主張した。

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 日本との関係改善の前に韓国は「竹島侵略」の謝罪と償いを ルール無視継続なら「経済制裁」辞さず 大原浩氏が緊急寄稿

  2. 【沖縄が危ない!】「基地反対」叫ぶだけでは平和は来ない! 厳粛な慰霊の場を政治利用するな 来賓の岸田首相が登壇すると「帰れ」「辺野古の海を守れ」と罵声

  3. 【エロス&バイオレンスの極み 石井隆の世界】出会った男たちを狂わせる主人公の名美 主演を境に俳優として開花した竹中直人 「天使のはらわた 赤い眩暈」

  4. 【芸能ニュース舞台裏】田中聖容疑者は「第二の田代まさし」か 「売人はあの手この手で接近…」社会復帰後が〝クスリ断ち〟の試練のとき

  5. 紅白出場の人気女性歌手に薬物疑惑 コロナ禍、クスリにハマる芸能人が増加 「激やせ」がネット上で話題になることも

  6. 【艶グラドル】MIYABIの趣味はビキニ集め 「ショーツは必ず面積の狭いTバックかブラジリアン」ヒップラインに自信あり!

  7. 大手外食各社でメニュー〝値上げラッシュ〟 原材料や燃料の価格上昇に円安影響 一方で価格維持で集客狙う業者も

  8. 【2022年夏・参院選】愛媛選挙区 立民・高見知佳氏、自民現職の閣僚経験者・山本順三氏と一騎討ち 元女子アナ議員が支援にフル稼働

  9. 新興勢力が〝ユニークな選挙戦〟 「ガーシー」はショート暴露、「ごぼうの党」は天狗の面で独特な方針示し SNS、政見放送を駆使

  10. 【食と健康 ホントの話】栄養を効率よく摂取できる第三のミルク ナッツ類の健康効果に期待 「アーモンドミルク」

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ