ツイッター改革に〝賛否〟物言う株主イーロン・マスク氏が後押しも 悪用が懸念される投稿の「編集機能」めぐり専門家「誹謗中傷の責任逃れ」の懸念1/2ページ

イーロン・マスク氏(AP=共同)
イーロン・マスク氏(AP=共同)

米ツイッターが6日に試験導入を発表した投稿の「編集機能」が波紋を広げている。投稿済みの内容を削除せずに後から訂正できるという仕組みだ。同社の筆頭株主で、取締役就任を辞退した米電気自動車大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏(50)が後押ししたとの見方もある。

ツイッターは一度投稿した内容は改変できず、訂正するにはいったん削除して、投稿をやり直す必要がある。投稿後の手直しを可能にするのが編集機能で、有料サービス「ツイッターブルー」の利用者向けに試験的に導入される。日本では現状、利用できない。

ITジャーナリストの三上洋氏は「ツイッターは瞬発的に投稿する場合が多く、誤字は少なくない。編集機能でそうしたミスを修正できるのがメリットだ。一方、広く拡散されたツイートを後から改変して詐欺サイトのURLを仕込んだり、誹謗(ひぼう)中傷を後で削除して責任を逃れるリスクも生じる。導入するならば編集履歴を参照できる仕組みが必要だ」と指摘する。

ツイッター創業者で前CEOのジャック・ドーシー氏は2020年、編集機能について「多分、絶対に追加しない」と明言していた。ツイッター社は昨年から導入を準備していたとするが、マスク氏の存在が引き金となったという声も多い。

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