プーチン大統領は狂気か正気か? 独裁者の精神分析

独裁者69歳死亡説 為政者は必ず精神を病む ヒトラーは戦況悪化でうつ状態に3/3ページ

これまでの報道を総合すると、プーチン大統領は甲状腺がんを患い、パーキンソン病を発症しているという。

独裁者は孤独と言うが、私がもっとも懸念するのは、老化だ。老化だけは誰も避けては通れない。かつて、柔道での有段者ぶりを見せつけたり、寒中水泳を披露していたりした彼だが、近年は、そのタフガイぶりが鳴りを潜めている。

ロシア人の平均寿命は68歳。プーチン大統領は、すでにそれを超え、現在、69歳である。「大ロシア主義」を唱え、ロシアの〝皇帝〟になって20年、知力も体力も衰えている。

歴史的に見て独裁者には、年齢的な限界が必ず訪れる。イラクのフセイン、リビアのカダフィ、北朝鮮の金正日が死去したのは、不思議なことに69歳だった。フセインとカダフィは殺害されたとはいえ、さすがに70歳が限界だろう。 =あすにつづく

■吉竹弘行(よしたけ・ひろゆき) 1995年、藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)卒業後、浜松医科大学精神科などを経て、明陵クリニック院長(神奈川県大和市)。著書に『「うつ」と平常の境目』(青春新書)。

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