〝文春砲〟の追撃をくらったお笑いコンビ、天竺鼠の瀬下豊(42)。一度目は笑いでやり過ごしたが、二度目ではさすがに厳しく、活動休止に追い込まれた。体を張って、ようやくつかんだブレークの風も、あっという間に逆風になってしまったようだ。
発売中の「週刊文春」によると、1人は約10年前に瀬下の子を妊娠したが中絶したといい、もう1人は暴力を受けたと主張している。瀬下は14日、ツイッターで謝罪し、「自分のこれまでの行動を反省し、芸能活動を控える」と活動自粛を発表した。
ある放送関係者は「やはり活動するのは厳しいというしかない。当初は引退も示唆していたというが、そこまでするかは分からない。しかしこのままではテレビ出演は一層難しいということ。最初の〝文春砲〟でも女性からの反応は芳しくなかったが、それでも何とか笑いでやり過ごした。しかし、今回は〝妊娠〟〝中絶〟というキーワードがある。女性への向き合い方がアンジャッシュの渡部建と同レベルと受け止められ、嫌悪感を抱かれるもので、視聴者からはかなりの拒絶反応が出るだろう」と指摘する。
天竺鼠は、相方の川原克己(42)の繰り出すシュールなボケの印象ばかりが強く、地味な瀬下は長い間、〝じゃないほう芸人〟と扱われてきた。