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オートレースの森且行(48)と競輪の佐藤慎太郎(45)が15日、川口オートレース場(埼玉県川口市)で行われた『競輪・オートレースの補助事業』交付式に出席した。
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『競輪・オートレースの補助事業』は、地方自治体が主催者として実施している競輪・オートレースの売り上げの一部を原資として、地域産業の振興や福祉車両の導入など、社会的課題を解決するための事業に補助金を助成するもの。2022年度は機械振興、公益事業振興に575件、62億3844万7000円を交付。この日は、さいたま映像ボランティアの会(川口市)ら埼玉県近隣の補助事業者6団体が参加し、各団体にJKAの浅野史久執行理事から「補助金交付決定通知」が手渡された。
式典に出席した森は、「オートレースに参加することによって、いろいろな方々の役に立っていることを実感しました」とコメント。佐藤も「私たち選手がレースに参加した、その売り上げが社会貢献に携わる皆さまのお役に立てているということを誇りに思っております」と気を引き締めていた。
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昨年1月にレース中の事故で腰椎破裂骨折などの重傷を負った森が、ファンの前に姿を見せるのは約1年3カ月ぶり。1月に5度目の手術を終えて「普段の生活はちょっと遅いですけれど、全然平気になりました」と話し、実戦復帰については「(現在つながっていない箇所の)神経がつながる可能性があるということなので、今はあせらず様子を見ながらリハビリを重ねたいと思います。ただ、(オートバイに)乗ってみないことには体のどこが悪いか分からないので、6月の(川口の)走路改修の前に練習に参加をして見極めたい。そのあと、6度目の手術になるかもしれません」と話した。