/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/4HBJIPE3IJKMFA5XJHGVGZQD5Q.jpg)
サンダンス映画祭でプレミア上映されて注目を集め、大きな話題となったフィンランド発のホラー。監督は本作が長編監督デビュー作となるハンナ・ベルイホルム。
12歳の少女ティンヤ(シーリ・ソラリンヤ)は、完璧で幸せな家族の動画を世界へ発信することに夢中な母親を喜ばすため、すべてを我慢し自分を抑えるようになった。そんなある日、ティンヤは森で奇妙な卵を見つけ、家族に内緒で自分のベッドで温め始める。卵は大きくなり、あるモノが生まれるが…。
1200人のオーディションから選ばれた、主人公ティンヤ役のソラリンヤの透明感と熱演に注目。15日公開。上映時間1時間31分。
【ホンネ】グロテクスなシーンは少なめなので、ホラーが苦手な人でも大丈夫! 無垢(むく)な少女の狂気と母親からの圧は、相当怖いが…。 ★★★☆(映画評論家・安保有希子) ★5つで満点、☆=星半分